【レーシックガイド】レーシック後の視力維持は本人次第
【レーシックガイド】レーシック後の視力維持は本人次第ブログ:18年11月26日
オレは、5年ほど前に階段から落ちて頭を強く打った。
医者から外傷性くも膜下出血と診断され、長期間の入院と通院が続いた。
もう一度、大好きなマラソンができるのか、
気持ちがブルーになりすべてがマイナス思考になってしまった。
子供は、オレの顔を見て
「顔つきが変わった」と言う。
確かに入院中は、
いつも怒った表情で眉間にシワを寄せ、
クチから出る言葉は愚痴と泣き言、そして昔の苦労話ばかりだった。
病気は、体質の健康だけでなく
心の健康、外見までも変えてしまう。
それでも
子供は笑顔で「無理しないでね、ゆっくり治してね」と
いつもリハビリに付き合ってくれた。
そしてまたマラソンができるまでに回復した。
それは、連日子供が笑顔で作ってくれた弁当にある。
肉や魚以外に、
旬の野菜やミニトマト、ピーマン、ナス、きゅうりなどを取り入れ、
弁当はまるで野菜畑のように彩られ、大変食欲をそそるものであった。
それまで食欲のなかったオレは、どんどん食欲がわいてきた。
そのおかげで、
ホノルルマラソンやニューヨークシティマラソンに出場し完走もできた。
子供の魅力は、明るい「笑顔」だ。
若い頃の写真を見ても、いつも笑顔の子供がいる。
入院中もその笑顔で、元気をもらった。
3年前に親父が亡くなった時も、
子供は母親に
「おとうさんは、天国に行って好きな釣りをしているよ」と
優しく笑顔で言ってくれた。
母親は、嬉しそうに「そうだね」と答えた。
子供の笑顔は、オレを元気にするだけでなく、
家族みんなを明るくしてくれる不思議な力を持っている。