【レーシックガイド】レーシック後の視力維持は本人次第
【レーシックガイド】レーシック後の視力維持は本人次第ブログ:18年07月21日
小さい頃からみそ汁が大好きな男の子は、
目を離すと鍋を空っぽにしてしまう勢いで、すすっている…
そんな男の子が
中学生になってすぐのことだった。
家庭科の授業で、
「あさ食べて来たものを全て書き出しましょう」と言われ、
男の子はその日のあさ食のメニューを書いて提出した。
みそ汁(しいたけ・玉ねぎ・じゃが芋・なす・かぼちゃ・豆腐・ねぎ)
ごはん・塩サバ・大根おろし・ウインナー・目玉焼き
レタスとトマトの野菜スティック・納豆・味付のり・たくあん・梅干し
すると、男の子の書いたものが前に貼り出され、
「これは最高のあさごはんです」と、先生がおっしゃって、
栄養バランスの授業の材料になったそうだ。
それまで、
みんな同じあさごはんを食べていると思っていた男の子は、
かなり驚いたらしく、
帰宅するなりミーにハイテンションで話してくれた。
今でこそ当たり前のようにあさごはんを作っているミーだが、
結婚前はあさごはんを食べる習慣すらなかった。
今から二十年前、
結婚生活が始まったあさのこと…
「あさごはんができたよ。早く起きて食べなさい」という
夫の声に飛び起き、食卓を見てパッチリ目が覚めた。
ほかほかごはんに大根のみそ汁、卵焼きにソーセージ、
焼き魚に大根おろし、納豆、漬けもの、味付のり、しそ色の梅干し。
それまで旅館でしか見たことがなかったあさごはんが
ずらりと並んでいたのだ。
おいしくておいしくて
ごはんを二膳も食べてしまったミーに
夫が言った。
「ミーは肉体労働をしているから、あさごはんが一番大切なんだ。
次の日からよろしくな」
その次の日から、
ミーのあさごはん作りが始まったのだった。