【レーシックガイド】レーシック後の視力維持は本人次第
【レーシックガイド】レーシック後の視力維持は本人次第ブログ:18年06月06日
娘のころ習っていたバレエ…
やめてからもずっと憧れていた。
むすめが3歳でバレエを始めると、レッスン日が楽しみになった。
観ているだけで幸せだったが、
通い始めて間もなくささやかな夢が芽生えた。
「あたくしも、もう一度バレエをやりたい」
でも、幼い息子はどうする?
バレエなんて専業主婦にはぜいたく。
第一、肉体が硬すぎるし、どうせあたくしなんか無理…
そんな言い訳で、込みあがる気持ちを閉じこめていた。
そうして数年が過ぎ、
息子の入園が決まった時、あたくしの思いは一気に込みあがった。
このままやりたい事をあきらめて過ごすのは嫌だ!
自分の気持ちに正直になる決心をしたあたくしは、
むすめのバレエ教室の大人クラスに体験に行くことにした。
当日は、
いつもの教室に入るだけなのに緊張してドキドキ。
先生のいつもの笑顔にほっとし、周りを見まわす。
みんな何て肉体が柔らかいんだろう…
本当にあたくしにできるのかしら?
お絵描きしながら待つ息子を気にしながらのレッスンだが、
あたくしは必死だった。
もちろん、夢見ていたバレリーナのようにはいかない。
あしは伸びず、上がらず、開かず…
娘のころはもう少し何とかなっていたはずだけど…
背中には奇妙な汗が滴るのを感じた。
レッスンが終わると、
あしはぱんぱん、肉体はガチガチでへたり込んでしまった。
歳かな、情けない…と思いながらも
不思議と気持ちは軽かった。清々しかった。
1ヶ月に2回のペースで通うことに決めると、
あたくしは胸がわくわくした。
お鍋をかきまぜながらバーレッスン、
歯みがきしながら膝のスクワット、
テレビを観ながらストレッチ…
自然に肉体が動き、背筋がすっと伸びるようになった。